ソチオリンピックの羽生結弦のSPをYouTubeでもう一度! [羽生結弦 YouTube ソチ]
【動画はこの記事の一番下にあります。】
羽生結弦選手の今年一番の活躍といえば、なんといってもソチオリンピックでの金メダルですよね。
ショートプログラムで歴代最高得点の101.45点を出した演技は、何度見ても美しい…。
しかしオリンピック後も話題の多かった羽生選手にとってはもう懐かしい話…ではありません!
羽生選手はオリンピックのあと「金メダルを獲った時は嬉しかったけど、日にちが経てばフリーで失敗した悔しさがよみがえってきた。いろんな種類の4回転に挑戦したい。もっとうまくなんなきゃ。」と4年後の平昌オリンピックを目指してすでに出発しています。
チーム・ブライアン [ ブライアン・オーサー ] |
羽生選手はオフシーズンにトゥループとサルコー以外の4回転ジャンプの練習も行っているのだそうです。
4回転半、4回転ループ、4回転フリップなど、成功すれば世界初となる高何度ジャンプに果敢に挑むその飽くなき向上心にはまったく頭が下がります。
「初めて跳んだ人とかになりたい人なんで。そういう野望を抱いている。一つ一つやっていきたい。」と、顔に似合わず大胆な野望を持った世界王者です。
何度の高い技は基礎ポイントも高く、基礎ポイントの積み重ねで高得点を得ることもできます。
もちろん成功させればそれ以上の高得点を得られるため、スケーターたちは失敗のリスクが高くても勝つため挑戦します。
しかし羽生選手の場合は高得点を得るためや優勝するためだけでなく、難しいジャンプを『課題』ととらえ、それを『乗り越える』ことに意味を感じているのだと思います。
毎日のハードな練習、今年は腰痛にも見舞われ、4回転を跳ぶことは本当に自分との闘いです。
羽生選手はいつも「支えてくれたみなさんに本当に感謝しています」と言います。
それは決して上辺だけの感謝ではなく、大好きなスケートを続けてこれたのも、オリンピック金メダリストになれたのも、ここまで自分を成長させることができたのもみんな周りの人たちがいたからこそだということを心から感じているからなのでしょう。
そんな気持ちが伝わってくるからこそ、私たちも羽生選手を応援したくなっちゃうんですよね。
平昌オリンピックで前人未到のジャンプを見せてくれるのが今から楽しみです。
↑ショートプログラム『パリの散歩道』のYouTube映像。
スポンサーリンク
コメント 0