ケガの残るNHK杯… 強行出場の羽生結弦の心境&エキシビション画像 [NHK杯 羽生結弦 画像]
11月28~30日に行われたNHK杯に出場した羽生結弦選手。
「本当に悔しくて悔しくて悔しくてどうしようもなかったです。」と、ミスの多かった滑りに悔しさがとまらない様子で語りました。
中国での衝突事故のケガが癒えていないにも関わらず滑りきった羽生選手は「ここまで滑れるのは奇跡的」とコメントし、「その奇跡を起こしてくださったのはまぎれもなく自分のチームであり、周りの方の応援だったりということもあったので、皆さんのおかげだなと思いました。」と、いつものようにチームとファンへの感謝を忘れない姿勢はさすがでした。
心配されたケガですが、事故の後に通しの練習はできていなかったそうで、本番が始めての通しとなったのだとか。
6分間練習のときも、”またぶつかるのではないか?”という恐怖があったそうです。
しかし羽生選手はそれを言い訳にせず、今回のミスは精神的なものが強かったと反省しています。
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「練習が少ない状態でも自分を信じられるだけの強い精神コントロールが課題」だともコメントしており、ケガを”新たな課題の発見”として前向きにとらえるその向上心にはつくづく感心させられます。
エキシビションでは東日本大震災復興支援ソングである『花は咲く』に乗せ、出身地である仙台と東北への想いを身体全体で熱演する姿がまた印象的に残りました。
今回の悔しさは小学生以来だそうで、ジュニア時代に練習したリンクを思い出しながらのエキシビションになったのではないでしょうか。
↑観客の声援に手を上げて答えるゆづ。
Yuzuru Hanyu 羽生結弦 FS - 2014 NHK Trophy
羽生結弦 NHK杯2014後のインタビュー「試合後は控え室でひたすら涙が出できました・・」
↑悔しさを力に変える羽生くんは素敵ですね。
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