グランプリファイナル連覇!羽生結弦、強さの理由&フリーの動画 [羽生結弦 動画 グランプリファイナル フリー]
【動画はこの記事の一番下にあります。】
グランプリファイナルで見事な連覇を果たした羽生結弦選手。
中国でのケガ、4位だったNHK杯から、どのようにモチベーションとコンディションをあげてこの大会に臨んだのでしょうか。
ケガが完治していないにもかかわらず、ブライアン・オーサーコーチの練習メニューはハードなものだったそう。
「ブライアンがやってくれるのはプランの提供だったり、精神面のコントロールですけど、それはあくまで客観的なもので、すべてを充足させられるわけではない。そういう感覚的なところは自分で考えて、自分で見つけ出していかなくてはいけないと思うんです。」と、コーチに頼りきらず自分で自分を奮い立たせ切り開いていくことの重要性を語りました。
今シーズンの試合をやってきた中で、序盤は動ききれていない感覚があったそう。
3回転ループでミスをすることが減り自信を持って跳べるようになってからは直線練習でも3回転を跳んでいました。
現在は練習時にも4回転ループを跳んでいるので、気を抜いていても3回転が跳べるようになっているのだとか。
チーム・ブライアン [ ブライアン・オーサー ] |
実は羽生選手が一人で考えながら練習を行っているうちに気付いたことがあるそうです。
試合をシュミレーションしたきつめのトレーニングのあと、リンクからあがって10分間靴を脱ぎブレイクを取る。
その後実際に曲に合わせて滑ると、フリーの冒頭の4回転サルコウが決まらなかったといいます。
そこで、「ウォーミングアップの方法が悪いのかもしれないから、何かを変えなければならない」という考えに思い至ったのだとか。
今回、「フリーの試合の前にトリプルアクセルをやってみたい」とコーチに言ったところ「いいんじゃないか」と許可をもらったため実行したのだそう。
その結果、練習と改善の甲斐あってか、6番滑走という最もきつい状況だったにもかかわらず4回転サルコウがきれいに決まり、羽生選手にとっても大きな自信になったそうです。
自分で考え、悪いところは改善していく。
これはなにもフィギュアスケートだけでなく、仕事や日常生活においてもまったく同じことが言えますよね。
↑羽生選手のグランプリファイナル・フリーの動画。
スポンサーリンク
コメント 0