羽生結弦のヒーロープルシェンコ引退！？感動がよみがえるソチフリー動画

2006年のトリノオリンピックで金メダル、次のバンクーバーオリンピックでは銀メダルを獲得した、皇帝、エフゲニー・プルシェンコ”元”選手。

団体戦ではロシアチームの金メダルに貢献し、輝きは衰えていないように思えました。


しかし個人戦のSP（ショートプログラム）では、前日の練習でジャンプを降りた際に痛めた腰を、試合前練習の3回転ジャンプで悪化させてしまい、無理だと感じ棄権。

さらに引退を表明し、世界を驚かせました。


そのSPで史上初の100点越超えを叩き出した羽生結弦選手は、プルシェンコさんを小さい頃から尊敬していました。

プルシェンコさんは競技前のインタビューで「私は彼のヒーローだったかもしれないが、今は彼が私のヒーローだ」と、若き才能にエールを送っています。


引退試合となるソチオリンピックを、棄権という形で終えてしまったのは残念でもあります。

しかし、引退発言後に出演したロシアのテレビ番組では、「2018年の平昌オリンピックに挑戦する可能性もある」と発言。

「たとえ10回以上手術をしてでも完璧に回復したい。何シーズンか休み、何種類かの4回転ジャンプを覚えて復帰したい」と、心に湧き出るフィギュアスケートに対する気持ちを語りました。


実はプルシェンコさん、これまでも何度か引退宣言をしてきました。

一度目はトリノオリンピック後。

引退宣言のあと2年を経て復活し、バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得。

その後二度目の引退を決意するものの、地元であるソチオリンピックに出場したいという想いかたら、再び舞い戻ってきたのでした。

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羽生選手の憧れであるプルシェンコさん。

ソチオリンピックにて共演し、さらにその憧れの選手の目の前で堂々の金メダルを獲得した若き羽生選手は、きっと彼の復活を誰よりも待ち望んでいることでしょう。


↑ソチオリンピック金メダルを決めたフリーの動画。感動がよみがえります。

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