羽生結弦の次の敵は?世界選手権2014で見せた逆転動画!
昨年3月、さいたまスーパーアリーナで行われた世界選手権大会2014。
羽生結弦選手はSP(ショートプログラム)で3位となり、1位の町田樹選手を追いかけるかたちでスタートを切りました。
1日の休養日を置いて始まったFS(スリースケーティング)。
羽生選手は冒頭にソチオリンピックで失敗した4回転サルコウを決め、続いて4回転トーループも危なげなく着地しました。
そしてジャンプの基礎点が1.1倍になる後半にみせたトリプルアクセルとトーループのコンビネーションジャンプは、なんと基礎点10点以上にもなる大技。
それを3つも組み込み、結果191.35点で町田選手を僅差で抜かし、見事優勝をつかみとりました。
世界選手権の優勝により、2013-2014シーズンでオリンピック、グランプリファイナルと合わせて3冠を達成し、これ以上はないと思えるほど多くの賞賛が送られました。
アイスジュエルズ(vol.02) |
羽生選手がこのシーズンで表彰台に上がった回数は7回。
ソチオリンピック、グランプリファイナル、全日本フィギュアスケート選手権、フィンランディア杯、そして世界選手権の5つで優勝するという圧倒的な強さをみせました。
でも、実は1シーズンに羽生選手が5つの金メダルを獲ったのは初めてのことではありません。
2009-2010シーズンには5つのジュニア大会で優勝を飾った栄光があるのです。
ほとんど負けなしかのように見える羽生選手。
これからは闘うのは、周りのライバルたちではなく、自分自身になっていくのかもしれません。
↑世界選手権2014のFSの動画。見事な逆転の演技です。
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