羽生結弦と振り付け師のコラボレーション「パリの散歩道」!YouTubeで2012年の演技を振り返る [羽生結弦 YouTube パリの散歩道]
羽生結弦選手の代名詞ともいえる「パリの散歩道」。
SP(ショートプログラム)で滑る曲ですよね。
今まで90点超えは当たり前で、100点を超えることすらあった名演目です。
この「パリの散歩道」の振り付けは、振り付け師であるジェフリー・バトルさんと羽生選手の共同作業で完成しました。
ジェフリーさんはカナダ出身。
一方、羽生選手も現在の練習拠点をカナダにおいています。
したがって、比較的交流が取りやすかったそうです。
羽生結弦Over the Topその先へ |
ジェフリーさんは「一緒に作業するといった繋がりを常々持つことで、パフォーマンスはより成熟するし、より進化する」と言います。
羽生選手は振り付けにも熱意を示していたそう。
選手の中には、もらった振り付けの通りに、ただ言われたことだけをやる、という人もいるのだとか。
しかし羽生選手は熱心に意見を出し、「1人で作るよりも、優れた才能が終結して生まれた作品の方が輝きを増す」と、ジェフリーさんも刺激を受けていたようです。
「僕がいいと思っても選手が『できない』と言えば、話し合う必要がある。そこで時間をかけて、何度もやってみるうちに、もしかしたらできるようになるかもしれない。僕は”やってみる価値はある”って選手に言うんだ。大事なのは、選手と振付師にやり取りがあるということ。それが健全な関係だと思っている。」
こう語るジェフリーさん。
選手とのコミュニケーションを大切にし、選手の意見を尊重する。
すばらしい振り付け師と羽生選手のコラボレーションが生み出した傑作が、「パリの散歩道」なのです。
↑2012年のNHK杯のYouTube動画。羽生選手はSPで「パリの散歩道」を疲労しました。会場の手拍子が羽生選手のすばらしさを物語っています。
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