オリンピックの出場枠を獲得!羽生結弦の世界選手権翻訳動画 [羽生結弦 動画 世界選手権翻訳]
昨年はソチオリンピックで大変盛り上がりましたが、今となってはもう過去のこととなってしまいましたね。
当たり前のことですが、次の冬季オリンピックまであと3年あると思うと少しさみしく感じます。
さて、時間をソチオリンピック前に戻し、2013年の世界選手権を振り返ってみましょう。
この大会で日本は、オリンピック出場枠をかけた闘いをしていました。
羽生結弦選手、高橋大輔選手、無良崇人選手らが出場し、なんとかオリンピック枠を3つ取ろうと全力で挑みました。
しかし羽生選手の滑り出しは不調。
それもそのはず、インフルエンザで寝込んでいたと思ったら、今度は左膝を痛め、まともに練習ができない日々が続いていました。
いつもはやる気にあふれる顔つきでリンクに登場する羽生選手が、SP(ショートプログラム)の日はどこか不安げな様子。
そして演技が始まると、冒頭で4回転を転倒し、壁に激突してしまいます。
終えてみれば、SPは全体的に羽生選手らしくない演技となってしまいました。
演技後は苦笑いを見せていた羽生選手でしたが、後になって悔し涙を流す姿も映し出され、誰よりも悔しいのは彼自身なのだと、応援の手に力がこもりました。
花は咲く on ICE 〜荒川静香 羽生結弦〜 [ 荒川静香 ] |
9位だったSPから一転、迎えたFS(フリースケーティング)では、「ロミオとジュリエット」で観客を引き込みます。
技術点で89.05と、誰よりも高い得点を叩きだし、終わってみれば総合244.99点で4位。
6位の高橋選手と合わせて「10」だったため、日本のソチ3枠は無事に確約されたわけです。
痛みに耐えながら闘った羽生選手。
彼や高橋選手、無良選手がいてくれたからこそ、日本がソチオリンピックの感動を享受することができたこと、ほんとうに感謝しなければなりませんね。
↑2013年の世界選手権翻訳動画。SPの「パリの散歩道」です。どんなに強い選手にも不調はあります。
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