羽生結弦ケガのあとオーサーコーチは…?NHK杯を乗り越えたグランプリファイナルFS翻訳動画 [羽生結弦 動画 グランプリファイナル 翻訳]
コーチと羽生選手は仲良し!
昨年のグランプリファイナルで見事2連覇を達成し、日本フィギュアスケート史上に残る快挙を成し遂げた羽生結弦選手。
しかし、そこに至るまでには肉体的にも精神的にも苦痛の多い日々でした。
中国杯でケガをしていた羽生選手に対し、ブライアン・オーサーコーチは、「ユヅルは去年のグランプリファイナルで優勝しているし、NHK杯には出なくてもいいよ」と言っていたのだそうです。
グランプリファイナルシリーズ第6戦となるNHK杯。
これに勝ち残らないと、スペインで開かれる最終戦、グランプリファイナルには出場することができません。
しかし羽生選手は「僕はグランプリファイナルに出たい。だからNHK杯にも出場する」と押します。
オーサーコーチは「少し構成を簡単にしよう」と提案しましたが、残された時間はもうわずかでした。
その後オーサーコーチは綿密なスケジュールを渡し、カナダに帰国。
羽生選手はコーチなしで練習に励みます。
オーサーコーチは「ユヅルは良い選手なので、必ずこれをこなしてみせますよ」と信頼している様子でした。
中国杯で負ったケガは、頭から足まで全身にダメージを残し、全治2~3週間と診断されました。
日本に帰国した際には車椅子で、歩けるようになったのは1週間後だったといいます。
カナダにいながらも羽生選手とは毎日連絡を取り合い、「状態は日に日に良くなっている」という声を聞いて、中国杯以来会っていない教え子の復活を願っていました。
そしてNHK杯の始まる3日前に日本に戻ってきたオーサーコーチ。
羽生選手の最終的な状態を確認し、NHK杯への出場を最終的にOKしました。
きっと羽生選手のグランプリファイナルへの強い想いが、早い復活を実現させたのでしょうね。
↑グランプリファイナル2014のFS翻訳動画。解説者も感嘆の声をあげるほどの「オペラ座の怪人」です。
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尿膜管遺残症の羽生結弦…手術後は順調?&全日本選手権2011のFS動画 [全日本選手権 羽生結弦 動画]
昨年12月26日~28日に開催された全日本選手権。
羽生結弦選手が3連覇で優勝し、日本を再び沸かせましたね。
その羽生選手ですが、全日本選手権後の12月30日に「尿膜管遺残症」と診断され、2週間入院することとなってしまいます。
尿膜管遺残症とは、胎児のときにへその緒と膀胱を繋いでいた尿膜管が退化せず、まれに炎症が起きるというもの。
練習や大会、アイスショーなどの過密スケジュールで疲労がたまっていた羽生選手は、ここにきてダウンしてしまったのです。
27日に行われた全日本選手権のFS(フリースケーティング)のあと、羽生選手は今までになく呼吸を荒げていたのだそう。
実はグランプリファイナル時から腹痛があったらしく、29日のエキシビションを欠場して精密検査を受けることになりました。
そこで尿膜管遺残症だと診断され、入院、手術といたったのです。
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ただ、羽生選手は現在すでに退院しており、回復も順調な模様。
世界選手権には出場する意志を持っているらしく、2連覇のかかるシーズン締めくくりの本大会での活躍が期待されます。
中国杯での衝突事故や今回の手術まで、輝かしい栄光とは反対にアクシデントの多い羽生選手。
見守るファンは心配ですが、3月にはいつものユヅに会えると信じて応援を続けていきたいですね。
↑2011年、まだ阿部奈々美コーチに師事していた頃の全日本選手権のFS動画です。曲目はあの「ロミオとジュリエット」。
金メダリストの宿命?多忙からのアクシデント…羽生結弦の全日本2014のSP動画 [羽生結弦 動画 全日本 2014]
昨年末、さいたまスーパーアリーナで開催されたフィギュアスケートの全日本選手権。
2014年最後のこの大会には、羽生結弦選手をはじめ若手の選手が多く出場していましたね。
これからのフィギュアスケート界は羽生選手を筆頭に日本が引っ張っていくのでは?と思わせるほど、有望な若い選手がたくさん出揃っていました。
(もちろん、今でも日本はスケート界で上位にいると思いますよ!)
ソチオリンピックで優勝を飾った2013-2014シーズンが終わり、順調に進むかと思われた羽生選手ですが、実は2014-2015シーズンは羽生選手にとってトラブルの多い一年になってしまいます。
ケガや捻挫を抱えながらシーズンオフ中にはアイスショーなどに忙しく飛び回り、当然体調をゆっくり整えている暇なんてありませんでした。
オリンピックでの優勝という、今まで以上に期待のかかる名誉を獲得したからこそ、さらに忙しくなってしまったのです。
そして始まった今シーズン。
10月のフィンランディア杯は、腰痛のため急きょ出場を取りやめることになります。
また記憶に新しい中国杯では、練習中の衝突事故で氷上に血が流れ出るほどの大ケガを負って、しばらく練習ができない状況が続きました。
羽生選手はこの1年を振り返って「今年は本当にたくさんのことを経験させてもらったというか、いつも以上に精神的にも肉体的にもいろんなことがありました。でも、誰もできないようなことを経験できたと思います。たくさんの課題があって、それを乗り越えるための環境があって、それをサポートしてくれる人がいるという幸せを感じました。」と話します。
大変だからこそ毎日が充実し、多くの声援を感じられるからこそもっとがんばれる。
全日本選手権では、こう語っています。
「NHK杯からここまで、オーサーコーチと一緒に練習ができなかったというのは、普通のスケーターだったら経験できないことだったと思います。そういう経験をたくさんさせてもらいながら今年最後まで滑りきれたというのが、自分にとっては幸せだったなと思います。」
羽生選手にとって”経験”というのがどれほど大切なことなのか。
何度も繰り返すこの言葉に、こちらも考えさせられてしまいます。
↑全日本選手権2014のSP動画。ショパンの「バラード第一番」です。本大会が2014年の締めくくりとなりました。
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全日本フィギュアでも高得点!羽生結弦の得点の秘密とは?ジュニア1年目の懐かしい動画を振り返る [全日本フィギュア 羽生結弦 動画]
昨年12月26日~28日に開催された全日本フィギュアスケート選手権。
羽生結弦選手は見事3連覇という素晴らしい結果を残しましたね。
すでに年末休暇の時期でもあり、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
前月の中国杯では練習中のアクシデントにより流血するほどのケガを負ってしまった羽生選手ですが、周囲の心配をよそに286.86点の高得点で優勝しました。
努力、才能、実力…。
羽生選手にはフィギュアスケートが強い要素が詰まっています。
しかし、これらはトップレベルのフィギュアスケーターであれば、たいていの選手が持ちあわせているもの。
もちろん、その選手にしか成し得ない技、出せない独特の雰囲気、スタイルなど、大きく異なる点もあります。
なぜ、羽生選手は大会で何度も高得点を叩き出せるのでしょうか?
このことについて、関西大学などでコーチをしている澤田亜紀さんは、こう分析します。
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フィギュアスケートでは、後半は基礎点が1.1倍になるという独自の採点基準が設けられています。
全日本選手権の羽生選手の演技構成は、SP(ショートプログラム)では後半にジャンプを2回、FS(フリースケーティング)ではコンビネーションジャンプを3回入れていました。
これだけでも羽生選手の基礎点は90.12点となり、次点の宇野昌磨選手の79.37点を大きく上回っています。
その上後半にはトリプルアクセルを組み込み、得意のジャンプを生かして高得点を狙う構成になっているのです。
さらに、全日本選手権は3月に行われる世界選手権の選考会も兼ねており、プレッシャーや緊張感を「いい意味で」とらえられる羽生選手には、追い風となったようです。
オリンピックでの優勝がさらに自信を高めることになり、今まで以上に大きく、自分らしい演技ができるようになったのかもしれませんね。
↑こちらはジュニア1年目、2008年の全日本フィギュアスケートジュニア大会の動画。すでにジャンプのすばらしい才能が認められます。
オリンピックの出場枠を獲得!羽生結弦の世界選手権翻訳動画 [羽生結弦 動画 世界選手権翻訳]
昨年はソチオリンピックで大変盛り上がりましたが、今となってはもう過去のこととなってしまいましたね。
当たり前のことですが、次の冬季オリンピックまであと3年あると思うと少しさみしく感じます。
さて、時間をソチオリンピック前に戻し、2013年の世界選手権を振り返ってみましょう。
この大会で日本は、オリンピック出場枠をかけた闘いをしていました。
羽生結弦選手、高橋大輔選手、無良崇人選手らが出場し、なんとかオリンピック枠を3つ取ろうと全力で挑みました。
しかし羽生選手の滑り出しは不調。
それもそのはず、インフルエンザで寝込んでいたと思ったら、今度は左膝を痛め、まともに練習ができない日々が続いていました。
いつもはやる気にあふれる顔つきでリンクに登場する羽生選手が、SP(ショートプログラム)の日はどこか不安げな様子。
そして演技が始まると、冒頭で4回転を転倒し、壁に激突してしまいます。
終えてみれば、SPは全体的に羽生選手らしくない演技となってしまいました。
演技後は苦笑いを見せていた羽生選手でしたが、後になって悔し涙を流す姿も映し出され、誰よりも悔しいのは彼自身なのだと、応援の手に力がこもりました。
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9位だったSPから一転、迎えたFS(フリースケーティング)では、「ロミオとジュリエット」で観客を引き込みます。
技術点で89.05と、誰よりも高い得点を叩きだし、終わってみれば総合244.99点で4位。
6位の高橋選手と合わせて「10」だったため、日本のソチ3枠は無事に確約されたわけです。
痛みに耐えながら闘った羽生選手。
彼や高橋選手、無良選手がいてくれたからこそ、日本がソチオリンピックの感動を享受することができたこと、ほんとうに感謝しなければなりませんね。
↑2013年の世界選手権翻訳動画。SPの「パリの散歩道」です。どんなに強い選手にも不調はあります。
ジョニー・ウィアーが手がけた羽生結弦の衣装を世界選手権2014年の動画でもう一度! [羽生結弦 動画 世界選手権2014年]
スポーツの中でも、美しさが採点項目に入るほど芸術的なフィギュアスケート。
演技ももちろんですが、選手の衣装も毎回艶やかで楽しみなことの一つですよね。
たとえば、羽生結弦選手が2014年の世界選手権のFS(フリースケーティング)で演じた「ロミオとジュリエット」の衣装。
実はこの衣装を手がけたのは、バンクーバーオリンピックで6位だったアメリカのジョニー・ウィアー選手なのです。
羽生選手の持つ雰囲気は、ジョニー選手に似ていると言われており、羽生選手も彼の演技が好きでファンなのだとか。
ジュニアからシニアへと移行した年、羽生選手はジョニー選手に衣装のデザインを依頼したといいます。
以降交流を続け、世界選手権2014年ではツイッターで羽生選手の優勝を喜ぶコメントをしていました。
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この衣装でポイントとなる胸に斜めにかかるラインストーンは、羽生選手からのリクエストだったそう。
芸術性の高い羽生選手と、同じく芸術性にあふれるジョニー選手がコラボレーションしたこだわりの一枚。
「ロミオとジュリエット」といえば、東日本大震災後の世界選手権で羽生選手史上に残る名演技をみせたことで印象的な曲目です。
ジョニー選手も、羽生選手を陰ながら支える大切な一人なのですね。
ちなみにジョニー選手、男性ながら日本ではその中性的なルックスと、ゲイ?であることから「ジョニ子」の愛称で親しまれているそうです(笑)
↑世界選手権2014年のロミオとジュリエットの動画。あらためて衣装に注目してみると、王子様的な羽生選手にぴったりだと思いませんか?
ケガ、インフル…災難だった羽生結弦の世界選手権2013成績は?FS動画あり [ 羽生結弦 動画 世界選手権2013成績]
羽生結弦選手は、食が細くスタミナが足りないと本人も言っており、オリンピック前から専門家の指導を受けて食事改善を図っていたそうです。
アスリートにとって、体調管理は仕事の一環。
そのことは、2013年に行われた世界選手権ではっきりと現れています。
四大陸選手権の後インフルエンザにかかり、10日間の休養を取った羽生選手。
やっと回復したと思ったら今度は練習中に左膝の腱を痛めるという、アクシデントに次ぐアクシデントに見舞われます。
そしていざ挑んだ世界選手権。
痛み止めの注射や薬で治療を続けるものの、完全回復とはいかないままの大会出場。
しかし不運は続きます。
大会朝の練習で、なんと右足首も捻挫してしまうという不の連鎖。
インフルエンザからまともに練習ができず、さらに左膝を痛めたことでかばいながらの練習になってしまったことが引き起こしたのかもしれません。
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痛み止めの薬を飲むと感覚が鈍ってしまうことを避けるため、当日の薬の服用は少量だったそう。
それでもわずかに残る感覚を研ぎ澄ませ、冒頭の4回転トーループから4回転サルコウをなんとか決めます。
結果、SP(ショートプログラム)で4回転を失敗し9位だった羽生選手は、FS(フリースケーティング)で4位につけ、総合244.99点で日本人トップの4位で終幕しました。
12月に成人を迎え、社会的に大人になった羽生選手。
ケガがきっかけで引退を早めた選手は数多くいます。
演技を長く続けるためにも、これからますます体調管理が大切になってきますね。
↑そのときのFSの動画。世界選手権2013成績は結果4位。
【もう一度見たい名演技】異様な盛り上がりをみせた羽生結弦の世界選手権2012「ロミオとジュリエット」動画 [羽生結弦 動画 世界選手権 2012]
ジュニア時代から多くの大会で賞を勝ち取ってきた羽生結弦選手。
その逸材は、ソチオリンピックで優勝する前から注目されていました。
2012年の世界選手権に出場した、当時17歳の羽生選手。
SP(ショートプログラム)では7位と振るわなかったものの、FS(フリースケーティング)では2位、総合251.06点で、見事銅メダルを獲得したのです。
「ロミオとジュリエット」を選曲した本大会のFSは、羽生選手史上に残る名演技だと評価されています。
前半は見事な4回転トーループを決め、順調な滑り出しをみせます。
しかしステップで転倒すると、そこから激流のように流れる演技で、会場の雰囲気が一転しました。
3アクセル-3トーループのコンビネーションジャンプを決めるなど、前半激しく跳んだ疲れも見せずに、観客の全てを吸い込むかのような猛烈な勢いでラストポーズまでもっていきました。
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転倒がかえって「休めた」という羽生選手。
しかし、転倒前と後でまったく雰囲気の違う演技を見せた羽生選手のFSは、誰も予想していなかった”異常”とも言える感動を生み出す結果となったのです。
この羽生選手の演技を「アクシデントがあったとはいえ、それがきっかけとなりジュリエットに対するロミオの激しい感情を表現しているように見えた」と評価する人もおり、オリンピックチャンピオンとなった今でも名演技として語られる演目になっているのです。
↑2012年の世界選手権で演じた「ロミオとジュリエット」の動画。音楽にも負けない観客の手拍子と声援が異常なほど盛り上がっています。
プレッシャーに強い?五輪王者となった羽生結弦の世界選手権2014翻訳動画 [羽生結弦 動画 世界選手権 2014 翻訳]
昨年のソチオリンピック優勝後、今まで以上の注目と期待が羽生結弦選手に集まりました。
特に、オリンピックが終幕してから最初の試合となった世界選手権2014は、初めて五輪王者として臨む大会になりました。
オリンピックという、フィギュアスケーターにとって一番大きな大会の覇者となってしまったが故に受けるプレッシャー。
しかし羽生選手は、そのプレッシャーを楽しみたいと思っていたそうです。
「追われる立場という考えではなく、自分を追いかけたい。五輪王者というプレッシャーに挑戦できるのも、楽しいことだと思いましたから。」
こうインタビューに答える羽生選手からは、スケート技術だけでなく、先を見据えた力強い意志を持っているからこそ生まれる勢いというものを感じます。
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SP(ショートプログラム)では、本人も「気の緩みや慢心」から4回転で転倒してしまった、とその過信を認め、FS(フリースケーティング)までの休養の間に自分の心を問い詰めました。
そして一新、迎えたFSでは、4回転サルコウを初め、4回転トーループ、さらに3種類のコンビネーションジャンプをみせ、FS1位の191.35点で逆転優勝。
羽生選手はシーズンを通して、メンタル面の強化を意識してきたそう。
本などから理論を学び、自分の気持ちをコントロールする術を見つけようとしてきました。
しかし、この世界選手権で、「理論は理論に過ぎない」と気付いたと言います。
「最終的には、自分の気持ちに正直になった方がいいなと。絶対に勝ちたい、こんなんで負けてたまるか、という怒りの感情に任せたら、久しぶりに自分のアドレナリンをしっかり出し切れたと思う。」
本で読んだことは、あくまで知識として蓄えられるに過ぎません。
本当に”習得する”というのは、実際に困難にぶつかり、それを乗り越えようとするときに自ら見つけ出すものなのでしょうね。
↑世界選手権2014のFSの翻訳動画。解説者も、オリンピックの覇者として羽生選手の才能に注目しています。
羽生結弦演じる情熱的なロミオにアンコール!世界選手権のエキシビション動画 [羽生結弦 動画 世界選手権 エキシビション]
フィギュアスケートの2014-2015シーズンも終盤に向かって盛り上がりをみせています。
3月には世界選手権2015が迫っていますね。
昨年行われた世界選手権2014では優勝を果たした羽生結弦選手。
ソチオリンピックから1年経った今年は、果たしてどんな演技をみせてくれるのでしょうか?
さて、競技ももちろんいいですが、選手も観客もリラックスして楽しむことができるのがエキシビションですよね。
世界選手権2014のエキシビションで、羽生選手は「ロミオとジュリエット」を滑りました。
かつて、東日本大震災のあったシーズンの世界選手権で滑ったこの曲。
当時から羽生選手を知っている方なら、衣装を見た瞬間にハッとしたことでしょう。
愛を貫こうとするロミオと、悲しみに嘆くジュリエット。
2人を取り巻く冷たさと、2人の間に流れる温かい感情を、羽生選手は情熱的に演じあげます。
オリンピックを経て一段と成長したロミオ・羽生に、感動の大拍手が響き渡りました。
また、エキシビション冒頭には浅田真央選手と手を繋いで踊るシーンも。
かねてから「真央ちゃんとユヅの仲がいい!」と人気だったこのコンビの登場に、会場は大盛り上がりだったそうです。
さらにフェルナンデス選手と4回転ジャンプ対決をするなど、エキシビションらしいコミカルさを見せてくれましたね。
さて、今年の世界選手権もいよいよ楽しみになってきました。
↑世界選手権エキシビションの動画。ロミオ・羽生の情熱が伝わってくるようです。