アイスショー大阪でみせた”羽生結弦に元気をくれた曲”の熱演動画! [羽生結弦 動画 アイスショー大阪]
フィギュアスケートは、他のスポーツとは少し異なり、順位を競う大会だけが仕事ではありません。
エキシビションやアイスショーなど、観客を目で楽しませる舞台でも活躍する選手たち。
競技のときとはまた違った楽しそうな表情と、大人数での華麗な舞が見られるのが魅力です。
羽生結弦選手がアイスショーでよく選ぶのが、指田郁也さんの「花になれ」という曲。
東京、大阪、名古屋で開催された2014年のスターズオンアイスでも披露しています。
この「花になれ」は、羽生選手が落ち込んでいるときやふさぎ込んでいるときに元気をくれた曲なのだそう。
「ぶつかったっていいんだ 泣いたっていいんだ」
毎日厳しい練習をしていても、ときには結果に繋がらないこともあります。
泣き虫だという羽生選手は、人間の弱い部分を認めて包み込んでくれるような歌詞に共感し、励まされていたのでしょう。
YUZURU [ 羽生結弦 ] |
演技はその歌詞を身体で表現したような、苦悩を抱えながらもそれを克服し、カタルシスへと向かっていく1人の人間のドラマが伝わってきます。
ときおり羽生選手が口ずさんでいる様子も見られ、自分自身と歌詞を重ね合わせて、繊細に、しかし心の内にある強い想いをめいっぱい伝えようという気持ちで滑っているのを感じます。
東日本大震災のとき、目の前で生まれ故郷が崩壊していくのを見ていた羽生選手。
どんなに苦しいときもあきらめないで立ち続ければ、いつかまたふるさとが笑顔に包まれる。
羽生選手は、そんな花になりたいのかもしれませんね。
↑アイスショー大阪での「花になれ」の動画。特に2番の始まりは目頭が熱くなります。
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