羽生結弦1st写真集『YUZURU』集英社から発売!~幼少時代からソチまでの軌跡~ [羽生結弦 写真集 集英社]
昨年10月、集英社から発売された羽生選手初となる写真集『YUZURU 羽生結弦写真集』。
なんとEXILEの写真集よりも売れたというから驚きです。
羽生選手の2015年カレンダーも、アイドルや動物ものに負けない人気を博しているようです(ちなみに卓上ver.と壁掛けver.があります^^;もちろん中身の写真は別ショット)。
またAmazonの売れ筋本ランキングではフィギュアスケート関連が上位にあがることもしばしば。
羽生選手の人気は、ソチオリンピックからもうすぐ一年が経とうとしている今でもまだまだ衰えをみせていないようです。
撮影者は、羽生選手と同じ仙台市出身のカメラマン・能登直さん。
2007年に日本代表チームの合宿に同行したときにフィギュアスケートに魅了され、同じく集英社から発売された安藤美姫選手の写真集『My Way』に代表されるように、数多くのスポーツ写真を手掛けてきました。
さらに、なんと羽生選手のお父さんは能登さんの中学時代の恩師なのだとか。
そのような縁から、能登さんは羽生選手の勇姿を記録することを決意したのだそうです。
チーム・ブライアン [ ブライアン・オーサー ] |
「2011年3月に東日本大震災で羽生選手も僕も仙台で被災しました。そのときは『これからどうなるのだろう』という思いに駆られていましたが、それを乗り越えてソチでの金メダル獲得までの過程を撮り続けることができて、本当によかったと心から思っています。」と語る能登さん。
小さかった羽生選手が、仙台の、そして日本の期待を背負って世界に羽ばたいていく様子を間近で見てきたからこそ、「彼の素顔を、これまでの軌跡を知ってほしい」と思ったのではないでしょうか。
能登さんは、今後も羽生選手を撮り続けていくそうです。