実は泣き虫!羽生結弦のソチ優勝は予想より早かった?ノービス時代の写真も [羽生結弦 写真 ソチ]
ジュニア時代から才能の頭角を現していた羽生結弦選手。
羽生選手を4歳の頃から知っている佐野稔さんは、羽生選手を「泣き虫」と言っています。
お姉さんと一緒にリンクに来て、泣いてばかりいたという羽生少年。
その頃は、まさか彼がオリンピックで金メダルを獲るような選手になるとは、みじんも思っていなかったそう。
しかし数年後、ノービスの競技会に出場した羽生選手を見て、その成長ぶりに驚いたといいます。
以前は、羽生選手の金メダルは、今回のソチではなく23歳になる次の平昌オリンピックで実現すればいいと思っていたそうです。
しかし2013年のグランプリファイナルを見てその考えは変わりました。
この年のグランプリファイナルでカナダのパトリック・チャン選手に勝ったことはが、「ひょっとしたらソチでも」と思わせる要因となったのです。
まだまだ若い20歳。
オリンピック時には19歳の若さで頂点に立った羽生選手には、ぜひ2連覇を目指して欲しいところ。
今回のソチでは2種類の4回転ジャンプを組み込んでいましたが、優勝を狙うだけならば1種類でもよかったはずです。
さらに、同じく羽生選手のコーチ、オーサー氏の教え子であるフェルナンデス選手も、2種類の4回転を入れています。
わざわざ難しいことにチャレンジするということは、次のオリンピックでは4回転の数が勝敗の決め手となる可能性を暗示しているのかもしれません。
4回転トーループにサルコウ、さらにもう1種の4回転が加わるとなれば、男子フィギュア界の技術革命が起こり得るかもしれませんね。
ただ、あまり上を目指すばかりに無理をして、ケガをしてしまうことだけは気を付けて頂きたいところです…。
↑何気ないポーズも可愛い羽生くん。
YUZURU [ 羽生結弦 ] |