2014オリンピックで夢を叶えた羽生結弦!金メダルを決めた瞬間の「OMG!」動画 [羽生結弦 動画 2014オリンピック]
羽生結弦選手は、小さいから既に才能の片鱗をみせていました。
まだ幼稚園児だった頃、普通ならば小学生で習得する1回転半ジャンプを跳べるように。
転んでも転んでも果敢に挑戦する小さな羽生少年は、スケートを始めて2年足らずで2回転サルコウまで跳んでみせたといいます。
羽生選手の一番最初のコーチである山田真実さんは、「自分の世界に入り込み、音楽を表現する不思議なスター性があった」と、評価。
「でも全然言うことを聞かなかった(笑)」という羽生選手は、レッスン中も友達とはしゃいでばかりだったそう。
レッスンをサボっては、「やりたくないのならスケートをやめなさい」とご両親から叱られることもしばしば。
順調に才能が花開いていったかのように思える羽生選手ですが、実はなかなかきれいな3回転が跳べずに悩んでいた時期がありました。
周りの人たちが次々と3回転を成功させていく中で、自分は跳ぶことができない。
まったく跳べなかったノービスの大会では、試合後に大泣きしたこともあったといいます。
「みんな跳べてるのに、なんで僕だけ跳べないんだ!」
幼稚園のときからジャンプを習得していた羽生選手は、そのことが悔しくてたまらなかったそうです。
食が細いこともあってか、身体の成長が遅かった羽生選手。
うまくジャンプが切れず、身体が気持ちについていくことができませんでした。
アイスジュエルズ(vol.02) |
しかし小学校高学年になって身体が出来上がってくると、”ジャンプの天才”は、再び才能を発揮し始めます。
小学生のうちに3回転は全て跳べるようになっており、卒業文集にははっきりと「五輪で金メダル」と書かれていました。
小学生の頃から夢見たオリンピック金メダル。
20歳を目の前にして、夢は叶いました。
今度は成人してからの新たな夢を追いかける番です。
↑2014オリンピックで金メダルが決まった瞬間の動画。「Oh my God!」と言いたくなるのも当然です。夢がかなった瞬間ですね。