YouTubeで振り返る!GPファイナル・SPの羽生結弦の演技 [羽生結弦 YouTube GPファイナル]
【動画はこの記事の一番下にあります。】
スペインで行われたGPファイナルで見事連覇を果たした羽生結弦選手。
ケガがあった中で、日本人の期待を背負い華麗に舞う姿は本当にかっこよくて美しかったですね。
SP(ショートプログラム)冒頭の4回転トゥーループにトリプルアクセル。
大技を決めたその技術点は、2位の町田選手と5点以上の差をつけて51.11点のすばらしい高得点になりました。
3回転ルッツで転倒し1点の減点があったものの、演技構成点とあわせて94.08点と、今季最高得点となりSPで1位に。
続く翌日に行われたFSでも194.08点と圧倒的な得点を叩き出し、文句のつけようがない結果になりましたね。
フィギュアスケートMemorial [ レッカ社 ] |
羽生選手は直前練習で4回転トゥーループに違和感があったそうです。
しかし「練習は本番ではない」と切り替え、本番では完璧に成功させました。
ケガが完治しない中で強行的に出場したNHK杯は奮わず4位。
NHK杯後は国内で練習に没頭したそうです。
「オーサーコーチのメニューを徹底的にこなせば、ケガがあろうとも本来の自分の滑りを取り戻せる」という信頼のもと、自分でも嫌だと思うくらい追い込んで練習をしたといいます。
GPファイナル出場が危ぶまれた中国でのアクシデントについて、「誰もが経験できるものではない。この状況に陥った中でどういう風に練習していったらいいか、何かつかんだような気がした」とコメントし、その前向きな意志の強さには本当に驚かされます。
アクシデントすらも自分の糧にし上へ上へと登っていく羽生選手には、どんな逆境も栄養になるのでしょうね。
実は、オリンピックの覇者がその年のGPファイナルを制したのは初めてのことだそうです。
「体力はあったし、息切れする感じもほとんどなかった。転倒はまだ自分の弱いところ。でも体調などを考えず演技に集中できたのは幸せ。久しぶりに笑って終えられた。」とGPファイナルを締めくくりました。
↑YouTubeでGPファイナルの演技をもう一度振り返ってみましょう!
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